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2010年9月8日水曜日

アルスエレクトロニカとリンツについて

オーストリアの第三の都市、リンツ。
中心街は、徒歩でも回れるくらいの小さい町です。のんびりしていていいところです。


東京の9月はまだまだ夏の気温で32度くらい。ですが、リンツの気候は15度くらい。ジャケットとかがないと寒いくらいでした。夏服で行ったため、急遽H&Mで羽織れるものを買ったり。
Haupt-plaz 中央の広場

街全体は石畳の古い町並み。中央の広場の像は何年か忘れちゃったけれどものすごい古い時代に立てられたものだそうです。(あとで調べてみようっと)

そんな街の中、ドナウ川沿いに、アルスエレクトロニカセンターがあります。近代的なビル。夜はキレイにライトアップされてあざやか。そんな近代的なものと古いものが共存してる素敵な街です。
ドナウ川を挟んで反対側にあるLentos Kunstmuseumも近代的な建物で、こちらも夜になるとライトアップされます。トリエンナーレ リンツ1.0の会場となっていました。

Ars Electronica Center 昼の顔。
(※センターの観覧は3日目に行いました。後ほどレポートします!)


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アルスエレクトロニカ2010、今年のテーマはRepair.

メインタバコ工場入り口
















http://new.aec.at/repair/en


タバコ工場の跡地が今年のイベント会場です。
大小様々な建物、倉庫、あらゆる場所に展示物がありました。

フェスティバルパス。カタログには展示詳細が載っています。
125ユーロを払い、通しパスを購入。メインのタバコ会場の他に、アルスエレクトロニカセンター、OKセンターなどイベントの会場を自由に回ることができます。

例年は違う会場でバラバラに展示をしていたそうですが、今年はこのタバコ会場全体がフェスティバルの会場となってます。広いので実に回りやすい。



工場を閉鎖してから、この場所をイベント会場として活用するのがはじめてだということで、地元の方々も注目していたとの話を聞きました。以前この工場で勤めていた方々やそのご家族などがいらしていたようです。なので、来場者はいわゆる技術者のみではなく、地元のご老人の方や子供連れの家族など様々いて、アットホームな雰囲気が漂っていました。

ソーセージとパン。夜の写真で黄色いです。
簡単な軽食もできます。ソーセージ&パンとか、魚、サンドウィッチ、ビール。露天販売ですがまあまあ美味しかったです。

(小山田)

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