ラベル

2010年9月22日水曜日

Trash Track

ゴミにICチップを張りつけ、アメリカ国内でどういう流れがあるかを調べてる作品。
アメリカ横断するゴミのトラッキングをデータで拾い、床にその経路を展示していました。


http://senseable.mit.edu/trashtrack/

ボールの

ボールにマーキングがされており、上部にあるカメラでボールの位置と軌跡を認識。
それを3面ある壁面でプロジェクションされています。
ボールの動きによって写真のエリアが見えたり、軌跡のデータ化したものが見えたりしました。
みんなで遊んでました。

(作品名がわかならない)

いろいろリサイクル関連

■緑の藻?
よくわからないんですが、右下の女性の看板ではパンに乗せて食べてる。
食べれる藻?ですかね?すみません、よくわからなくて。。。



■古いお皿のリサイクル。
古いお皿に銀を塗って新しく生まれ変わらせたお皿。とてもかわいいです。


■ワーキングテーブルに草が生えてるものも。



■再生プラスチックの再利用ですのこのような板を作っていました。色合いがオシャレですね。うちのベランダもこれにしたい。




■器械体操の鞍馬の皮を使ったリサイクルのバッグやPCバッグ。オシャレでかわいい。


■このあたりもリサイクルグッズ。ランプやお財布など。


■ペットボトルを縦に繋げて壁一面に花瓶のようにつり下げられていました。
赤外線のライトがキレイです。白い陶器のように見えました。
The Windowfarms Project

PappLab 段ボールの椅子とか机とか

この段ボールの椅子も作品
会場のカンファレンスの椅子として、
また休憩場所などにも使われている段ボールで出来た椅子です。
椅子以外にもゴミ箱やひとり用の椅子もありました。
すごい座りやすくていい感じでした。
日が経つにつれて、来場者さんやアーティストさんの絵が描かれたりしてました。
制作者さんとお話した際には、テーブルとか何でも作れるよ!って言ってました。

テーマがRepairなので再利用できる素材というのもいいですね。

Ruhrlandschaften 2010<REPAIR Lounge>

壁に40枚の写真がナンバリングされて貼ってあります。
この機械にナンバーを入力すると、その写真を撮影した場所で録音した電磁波を聞く事が出来ます。
いろいろな場所の写真があります。

これにナンバーを入力すると音が出てくる


また、会場でヘッドホンを貸してくれました。そのヘッドホンをつけながら歩くと、いろんな場所での電磁波の音が聞く事が出来ます。
こういうところで鳴るのねーっ、音が違うので面白かったです。


これは自分で体感できるのでおもしろい。このヘッドホンつけたまま町中を歩いてる人とかもいました。

never ever

これも作品。絶対届かないところにあるバスケットゴール。
目立ってました。

とどかないよ!笑

席がいっぱいあって食事したり休憩が出来ます。
今日は平日の午前中なので人がまばらです。

Ocean of Light: Surface

立体的で奥行きがある光の流れが、とても美しい。
光の強弱や、立体的な形になったり、流れるような流体表面の演出がありました。



近くに寄るとこんな感じです。(小山田)

光のデバイス部分はそれぞれ自律し、相互作用しているようです。(新村)

http://www.oceanoflight.net/

二日目の朝食

 ホテルの食堂オシャレー
シンプルな朝食です。メニューは毎朝一緒ですよ。選び方考えないと飽きます。
歩けるんですけど、トラムに乗ってみました。
道の中央にトラムが走っています。

Gyre(2009)

大量消費に対する批判が込められた、240万のプラスチックの破片を使ったアートです。
プラスチックは太平洋で収集されたゴミ。

fade out(2010)

日本からの作品、ライゾマティクスさんのfade out (2010)です。
顔を撮影し読み取り、レーザーで壁面へ投射します。
壁には蓄光シートが貼られているそうで、レーザーが投影された周りから順に写真が映し出される様子はとてもおもしろかったです。
絵が出来てからじんわりと消えて行く様子とかもとても美しいです。(小山田)


カメラから取り込んだ顔の画像を32階調にスライスして、階調の暗い部分からレーザで照射する。
蓄光シートがだんだんと暗くなっていく特性、"fade out"をうまく利用している作品です。(新村)


撮影します
周りから描かれています。前にやった人の顔がじんわり残ってる
徐々に顔になっていく
光はきれい!だいぶ顔がホラーっぽくておもしろい!
でたー!

じみーさんの写真がこわいです。

動画はこちらから

※ピンが甘くてすみません。

Earth

水に7.8ヘルツの音を流し、水面に映る波紋を投射した作品。
ものすごいキレイです。なんだか日本の侘び寂びのような、美しさがありました。(小山田)

「Earth」という作品名通り、7.8ヘルツの周波数は、地球の振動数(シューマン共振)と対応をしています。音を水と光を使って、美しく視覚化。(新村)






アーティストのサイト
http://finnbogi.com/

2010年9月21日火曜日

ELEKIT -Switch <ワークショップ参加した>


自分の生活において何か問題点を挙げて、それを解決するスイッチを考える、というテーマでワークショップを行っていました。

6枚の板が裏にひっくり返ると裏側の絵が見えます。
「人感センサー」、「音センサー」、「光のセンサー」があり、
自分が決めたテーマによって選ぶことができます。
サンプルのスイッチです。中央の部分にセンサーが埋め込まれています。


わたしも作ってみることにしました。
パーツの組み合わせからやりました
基盤などを取り付けて、
ねじで留める
枠は完成。あとは6枚の板に絵を書きます。

段ボールのフレームを組み立てながら、配線を繋げたりし、全体を組み上げていきます。
意外とピンを留めるのが一苦労。



私のテーマは
クリエイティブの神様 CREATIVE GOD
使うセンサーは「音のセンサー」にしました。


困ったりして、神様にお祈りするとき[パンパン]って手を叩きますよね、
クリエイターが、アイデアが全く浮かばない時に、このスイッチの前に行き、
アイデアでないよー!って お祈りをすることで神様の言葉をもらえる、
というアイデアです。


No idea
もやもやして、このNo ideaの前でお祈りをする・・・


パンパンと手を叩くと。。。
音のセンサーが反応して

you can do it!
you can do it! やればできるさ!

なんていうかんじで作ってみました。
みんなで楽しんでわいわい作りました。


子供たちが作った作品とかめちゃめちゃかわいいので動画でどうぞ。お気に入り2点。


髪の毛ぼさぼさの解決は・・・?



ママとパパ。パパがすごい泥棒ヒゲでうける。絵がかわいい!

2010年9月8日水曜日

アルスエレクトロニカとリンツについて

オーストリアの第三の都市、リンツ。
中心街は、徒歩でも回れるくらいの小さい町です。のんびりしていていいところです。


東京の9月はまだまだ夏の気温で32度くらい。ですが、リンツの気候は15度くらい。ジャケットとかがないと寒いくらいでした。夏服で行ったため、急遽H&Mで羽織れるものを買ったり。
Haupt-plaz 中央の広場

街全体は石畳の古い町並み。中央の広場の像は何年か忘れちゃったけれどものすごい古い時代に立てられたものだそうです。(あとで調べてみようっと)

そんな街の中、ドナウ川沿いに、アルスエレクトロニカセンターがあります。近代的なビル。夜はキレイにライトアップされてあざやか。そんな近代的なものと古いものが共存してる素敵な街です。
ドナウ川を挟んで反対側にあるLentos Kunstmuseumも近代的な建物で、こちらも夜になるとライトアップされます。トリエンナーレ リンツ1.0の会場となっていました。

Ars Electronica Center 昼の顔。
(※センターの観覧は3日目に行いました。後ほどレポートします!)


〜〜〜
アルスエレクトロニカ2010、今年のテーマはRepair.

メインタバコ工場入り口
















http://new.aec.at/repair/en


タバコ工場の跡地が今年のイベント会場です。
大小様々な建物、倉庫、あらゆる場所に展示物がありました。

フェスティバルパス。カタログには展示詳細が載っています。
125ユーロを払い、通しパスを購入。メインのタバコ会場の他に、アルスエレクトロニカセンター、OKセンターなどイベントの会場を自由に回ることができます。

例年は違う会場でバラバラに展示をしていたそうですが、今年はこのタバコ会場全体がフェスティバルの会場となってます。広いので実に回りやすい。



工場を閉鎖してから、この場所をイベント会場として活用するのがはじめてだということで、地元の方々も注目していたとの話を聞きました。以前この工場で勤めていた方々やそのご家族などがいらしていたようです。なので、来場者はいわゆる技術者のみではなく、地元のご老人の方や子供連れの家族など様々いて、アットホームな雰囲気が漂っていました。

ソーセージとパン。夜の写真で黄色いです。
簡単な軽食もできます。ソーセージ&パンとか、魚、サンドウィッチ、ビール。露天販売ですがまあまあ美味しかったです。

(小山田)

Map


より大きな地図で ARS Electronica 2010 を表示